Update and fix Japanese translation (#517)
This commit is contained in:
@@ -7,7 +7,7 @@
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- アプリが「非対応」と表示した場合は、**自分でカーネルをコンパイルする必要がある**という意味です。KernelSU は書き込むためのブートイメージを提供しません。
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- アプリが「未インストール」と表示した場合、お使いのデバイスは KernelSU に対応しています。
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::: 情報
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::: info ヒント
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非対応と表示されているデバイスについては、[非公式の対応デバイス](unofficially-support-devices.md)であればご自身でカーネルをビルドできます。
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@@ -15,7 +15,7 @@
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書き込む前に、まず純正の boot.img をバックアップする必要があります。ブートループが発生した場合は、fastboot を使用して純正のブートイメージを書き込むことでいつでもシステムを復旧できます。
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::: 警告
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::: warning 警告
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書き込みによりデータ損失を引き起こす可能性があります。次のステップに進む前に、このステップを必ず行うようにしてください!また、可能であればすべてのデータをバックアップしてください。
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@@ -39,7 +39,7 @@ w .x .y -zzz -k -something
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`w.x-zzz-k` は KMI のバージョンです。例えば、デバイスのカーネルバージョンが `5.10.101-android12-9-g30979850fc20` である場合、その KMIは `5.10-android12-9` であり、理論的には他の KMI カーネルでも正常に起動できます。
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::: ヒント
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::: tip ヒント
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カーネルバージョンの SubLevel は、KMI の一部ではないことに注意してください。`5.10.101-android12-9-g30979850fc20` は `5.10.137-android12-9-g30979850fc20` と同じ KMI を持っているということになります。
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@@ -6,25 +6,25 @@ KernelSU のモジュール機構は、Magisk とほぼ同じです。Magisk の
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## Busybox
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KernelSU には、機能的に完全な Busybox バイナリ (SELinux の完全サポートを含む) が同梱されています。実行ファイルは `/data/adb/ksu/bin/busybox` に配置されています。KernelSU の Busybox はランタイムに切り替え可能な「ASH スタンドアローンシェルモード」をサポートしています。このスタンドアロンモードとは、Busybox の `ash` シェルで実行する場合 `PATH` として設定されているものに関係なく、すべてのコマンドが Busybox 内のアプレットを直接使用するというものです。例えば、`ls`、`rm`、`chmod` などのコマンドは、`PATH` にあるもの(Android の場合、デフォルトではそれぞれ `/system/bin/ls`, `/system/bin/rm`, `/system/bin/chmod`)ではなく、直接 Busybox 内部のアプレットを呼び出すことになります。これにより、スクリプトは常に予測可能な環境で実行され、どの Android バージョンで実行されていても常にコマンドを利用できます。Busybox を使用しないコマンドを強制的に実行するには、フルパスで実行ファイルを呼び出す必要があります。
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KernelSU には、機能的に完全な Busybox バイナリ (SELinux の完全サポートを含む) が同梱されています。実行ファイルは `/data/adb/ksu/bin/busybox` に配置されています。KernelSU の Busybox はランタイムに切り替え可能な「ASH スタンドアローンシェルモード」をサポートしています。このスタンドアロンモードとは、Busybox の `ash` シェルで実行する場合 `PATH` として設定されているものに関係なく、すべてのコマンドが Busybox 内のアプレットを直接使用するというものです。たとえば、`ls`、`rm`、`chmod` などのコマンドは、`PATH` にあるもの(Android の場合、デフォルトではそれぞれ `/system/bin/ls`, `/system/bin/rm`, `/system/bin/chmod`)ではなく、直接 Busybox 内部のアプレットを呼び出すことになります。これにより、スクリプトは常に予測可能な環境で実行され、どの Android バージョンで実行されていても常にコマンドを利用できます。Busybox を使用しないコマンドを強制的に実行するには、フルパスで実行ファイルを呼び出す必要があります。
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KernelSU のコンテキストで実行されるすべてのシェルスクリプトは、Busybox の `ash` シェルでスタンドアロンモードが有効な状態で実行されます。サードパーティの開発者に関係するものとしては、すべてのブートスクリプトとモジュールのインストールスクリプトが含まれます。
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この「スタンドアロンモード」機能を KernelSU 以外で使用したい場合、2つの方法で有効にすることができます:
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この「スタンドアロンモード」機能を KernelSU 以外で使用したい場合、2つの方法で有効にできます:
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1. 環境変数 `ASH_STANDALONE` を `1` にする<br>例: `ASH_STANDALONE=1 /data/adb/ksu/bin/busybox sh <script>`
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2. コマンドラインのオプションで変更する:<br>`/data/adb/ksu/bin/busybox sh -o standalone <script>`
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環境変数が子プロセスに継承されるため、その後に実行されるすべての `sh` シェルもスタンドアロンモードで実行されるようにするにはオプション 1 が望ましい方法です(KernelSU と KernelSU Managerが内部的に使用しているのもこちらです)。
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::: Magisk との違い
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::: tip Magisk との違い
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KernelSU の Busybox は、Magisk プロジェクトから直接コンパイルされたバイナリファイルを使用するようになりました。**ありがとう Magisk! ** Magisk と KernelSU の Busybox スクリプトは全く同じものなので、互換性の問題を心配する必要はありません!
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KernelSU の Busybox は、Magisk プロジェクトから直接コンパイルされたバイナリファイルを使用するようになりました。Magisk と KernelSU の Busybox スクリプトはまったく同じものなので、互換性の問題を心配する必要はありません!
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## KernelSU モジュール
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KernelSU モジュールは、`/data/adb/modules` に配置された以下の構造を持つフォルダです:
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KernelSU モジュールは、`/data/adb/modules` に配置された以下の構造を持つフォルダーです:
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```txt
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/data/adb/modules
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@@ -76,7 +76,7 @@ KernelSU モジュールは、`/data/adb/modules` に配置された以下の構
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├── .
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::: Magisk との違い
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::: tip Magisk との違い
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KernelSU は Zygisk をビルトインでサポートしていないため、モジュール内に Zygisk に関連するコンテンツは存在しません。 しかし、[ZygiskOnKernelSU](https://github.com/Dr-TSNG/ZygiskOnKernelSU) をインストールすれば Zygisk モジュールを使えます。その場合の Zygisk モジュールのコンテンツは Magisk と同じです。
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@@ -106,7 +106,7 @@ description=<string>
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モジュールのすべてのスクリプトでは、`MODDIR=${0%/*}`を使えばモジュールのベースディレクトリのパスを取得できます。スクリプト内でモジュールのパスをハードコードしないでください。
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::: Magisk との違い
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::: tip Magisk との違い
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環境変数 `KSU` を使用すると、スクリプトが KernelSU と Magisk どちらで実行されているかを判断できます。KernelSU で実行されている場合、この値は `true` に設定されます。
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@@ -141,7 +141,7 @@ REPLACE="
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このリストは、自動的に `$MODPATH/system/app/YouTube` と `$MODPATH/system/app/Bloatware` というディレクトリを作成し、 `setfattr -n trusted.overlay.opaque -v y $MODPATH/system/app/YouTube` と `setfattr -n trusted.overlay.opaque -v y $MODPATH/system/app/Bloatware` を実行します。モジュールが有効になると、`/system/app/YouTube` と `/system/app/Bloatware` は空のディレクトリに置き換えられます。
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::: Magisk との違い
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::: tip Magisk との違い
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KernelSU のシステムレスメカニズムはカーネルの OverlayFS によって実装され、Magisk は現在マジックマウント(bind mount)を使用しています。この2つの実装方法には大きな違いがありますが最終的な目的は同じで、/system パーティションを物理的に変更することなく、/system のファイルを変更できます。
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@@ -170,7 +170,7 @@ module.zip
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:::警告
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::: warning 警告
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KernelSU モジュールは、カスタムリカバリーからのインストールには非対応です!
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@@ -196,7 +196,7 @@ KernelSU モジュールは、カスタムリカバリーからのインスト
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- `IS64BIT` (bool): `ARCH` が `arm64` または `x64` のときは `true`
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- `API` (int): 端末の API レベル・Android のバージョン(例:Android 6.0 なら`23`)
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::: 警告
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::: warning 警告
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KernelSU では、MAGISK_VER_CODE は常に25200、MAGISK_VER は常にv25.2です。この2つの変数で KernelSU 上で動作しているかどうかを判断するのはやめてください。
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@@ -1,10 +1,10 @@
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# 非公式の対応デバイス
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::: 警告
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::: warning 警告
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このページでは他の開発者が管理している、KernelSU をサポートする GKI 以外のデバイス用のカーネルを紹介しています。
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::: 警告
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::: warning 警告
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このページはあなたのデバイスに対応するソースコードを見つけるためのものであり、そのソースコードが _KernelSU 開発者_ によってレビューされたことを意味するものではありません。ご自身の責任においてご利用ください。
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